駒大映画倶楽部の組織





[映研の話][映研資料室]

駒大映画倶楽部の
組織
 映画倶楽部は製作部門と映画学部門という、2つの部門に分かれてい
ました。

  倶楽部の頂点が幹事長でその下に製作と映画学の各部門長がいまし
た。製作部門は8ミリ映画を作る部門で、映画学部門は映画の研究や指
定された映画を見て批評や討論をする部門でした。

  製作部門は昭和50年(1975年)に出来た部門です。その為、8ミリ映
画を撮るにしてもまだ映画倶楽部のカメラや映写機は無く、倶楽部員の私
物を使用しての撮影の練習からスタートしました。

  映画学部門は映画の研究だけではなく、新入生が入る4月と大学祭の
時は、16ミリ映画(昔の映画)を借りてきての上映会があり、これがまた
上映作品を選ぶのがとても大変でした。昔の映画と言っても人気のあった
映画は借りるのにとても費用がかかったからです。

1975年から1979年まで駒大映画倶楽部に所属していたハンドル名はムーという大先輩の原稿です。